《活動報告》2023年11月23日(木/祝) 登山道整備
10月は悪天候のため、中止。約2か月ぶりの登山道整備活動となりました。
朝、若干の雨模様でしたが、スタート時には太陽が顔を出し、活動が始まると汗ばむほどの気候となりました。
11月は、40名を越える、いつも以上に多くのチーム鋸山の皆さんにお集まりいただき、一緒に活動を行いました。
ご参加ご協力いただきました皆様、11月も、ありがとうございました!
11月は、
①薪づくり
②石の階段整備
③岩舞台草刈整備
④くま手ハイク
を実施しました。実施した内容をまとめましたので、ぜひご覧ください。
①倒木を活用した薪づくり
今回も、鋸山の倒木を伐採した木を再利用できないかと、はじまった、鋸山復興PJ恒例の薪づくりを行いました。
最初は慣れない作業ですが、どんどん慣れてきて、皆さん木こりのように、手際よく薪を仕上げていきます。
パコーンと木の割れる気持ちの良い音が響き渡ります。
薪づくりを教えてくれるベテランさん。今回は、高校生の皆さんもご参加されました。
斧って結構、重いです!
たくさんの薪を仕上げることができました!
新しくできた薪をもって下山です。
ありがとうございました!!
こちらの薪を使用したい方いらっしゃいましたら、鋸山復興PJまでご連絡ください。
(volunteer@nokogiriyama.jp)
②石の階段整備
こちらの班では、車力道の石段整備を行いました。
山にある素材で、歩きにくい登山道を整備、ならしていきます。
吹き抜け洞窟付近の、この滑りやすい登山道を整備していきます。
雨が降ると滑りやすく段差もあるので歩きにくい場所です。
砂や石を集めて、歩きやすい道に整えていきます。足場も悪く狭い場所での作業のため、大変な作業です。
石と砂を運びながら足で固めていきます。
完成した石の階段がこちら。
今度山に上がった時には、ぜひ探してみてください。
こちらのチームは、土と石との闘い、大変な作業でした。
ご参加ご協力ありがとうございました。
③産業遺産 石切り場「岩舞台」の草刈り
今年は暑かったこともあり、草がのびのび状態。産業遺産である石切り場の景観を保存するため、草刈りをメインに整備を行いました。
「岩舞台」は、昭和後期、最後まで石切りを行っていた最後の石切り場
機械彫りと手掘りの石切り景観を観察できる鋸山のメインのスポットです。
直前まで雨も降っていたので、コンディションも悪い中でしたが、皆さんの手際の良さとご協力で短時間で、さっぱりときれいになりました。
定期的に、産業遺産のお手入れも行っていきます。
④くま手ハイク
約2カ月ぶりのくま手ハイク
このチームの皆さんとは、イノシシや大雨大風で荒れ果てた登山道のくま手ハイクを行いました。
くま手ハイクチームは、落ち葉や雑木の撤去以外に、看板を吹いたり、ごみ拾いしたり登山道を整えていきます。
展望台~車力道、猫丁場にかけてみなで手を入れていきます。
こちらのチームも直前に雨が降ったので、じめじめのコンディションの中、整備を進めていきます。
こちらは猫丁場。人の手が入らないと、すぐに登山道は荒れていきます。
月に一度のくま手ハイク活動のお陰で、経年の自然災害で荒れている登山道が整っていきます。
今回も、ありがとうございました!
作業後、各チームが戻って、鋸山で集合写真です♪
合言葉は「鋸山が大好き」!また、会いましょー。
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《次回活動告知》 12月10日(日)を予定しております♪
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